借金だらけの貧乏医師(旧 貧乏医学生)の雑記ブログ

どうしても医師になりたくて、医学部再受験しました。合格と一緒に借金2000万もついてきました。初期研修医を終え、貧乏後期研修医やってます。少しずつ借金を減らしています。

結果のかげには努力あり。準ミス日本で東大医学部生のインタビュー記事を読んで思うこと

f:id:binbouigakusei:20150314180928j:plain

日本最難関の東大医学部生で、なおかつ準ミス日本。

これだけ聞くと、ただただすごい。

自分とは別次元の世界の人だ、で終わってしまいそうですが。

 

 スポンサーリンク
 

 

ふと目にはいったヤフーニュースの記事。

この方のことは以前林修先生の番組に出ているのを見たことがありました。

そのときは、わー、頭も良くて、美人で、まさに才色兼備。

と思っていました。


東大医学部で準ミス日本! そして林修先生の愛弟子…!? 秋山果穂さんって? (日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)) - Yahoo!ニュース

 

 

今回インタビュー記事を読んで、思ったこと。

結果を出している人は、その結果を出すにふさわしい努力をしているんだ。

 

以下、秋山果穂さんの発言を一部引用させていただきながら進めていきます。

 

●石橋を叩きすぎてブチ壊しそうだった女子高時代

――でも、偏差値93.7なら、東大なんて「余裕で受かる」と思っていたのでは?

秋山:それが全然そんなことなくって。全国1位になっても「東大は落ちるかもしれない」と、もう毎日不安で、不安で。「1位を取りたい」というよりは、「間違えて、取れたはずの点数を取りこぼすのが怖いから」という気持ちでいっぱいでした。

 学校では、いつも「どうしよう」「できない、できないよ~」と、友達に泣き言ばっかり言ってオロオロしてました。本当に不安だったんです。

 

なるほどと思いました。

私の周りでも、すごく勉強が出来る人って、傍からみればもう勉強しなくても大丈夫だろってくらい勉強しているのに、本人は不安に思っていることが多いです。

 

 

私は、良く言えば「真面目で慎重」だったけど、悪くいえば「大人しくて流されがち」。考え過ぎて自己批判の日々。ちょっとした勇気が出なくて諦めたことも多かったです。

――勇気が出なくてあきらめたことって、たとえばどんなこと?

秋山:カフェでのアルバイトとかに憧れていました。「ユニフォームを着て働くのっていいな」とか「バイト仲間どうしって楽しそうだな」とか思っていたのですが「やっぱり1日に何時間も働くと勉強する時間がなくなるよね」「成績が落ちるよね」とか、ぐるぐる考えて行動には出られなかったんです。あと、これは大学に入ってからの話ですが「クイズ番組に出ませんか?」というお誘いがあったのですが「間違えたら恥ずかしい」「目立つことはしない方がいい」と思い込んでいて、お断りしてしまいました。 

 

勉強面でもこれだけ慎重に努力を重ねるのだから、その慎重さはほかの部分にも影響していたのかもしれませんね。

 

●事故で頭を打ったら人生観が変わった!?

 

私は選考用のプロフィールに「特技=勉強」と書いたぐらい、勉強以外に得意なものはないんです。受験勉強は教科書通りでそれを着実に学習していくだけでよかった。それが大学生になったら「自分から情報発信する力も持たなくちゃいけない」と思い始めました。「なにかアクションを起こさなくちゃ」と。

 

そうこうしているうちに、旅先で自転車に乗っていたら事故にあってしまったんです。頭を強打していて、頭蓋骨骨折で、クモ膜下出血に硬膜下出血。そのあふれた血液で脳幹圧迫という状態。救急車で運ばれて緊急手術を受けました。

 

「このまま、積極的に何もしないまま死んでもいいのかな」とか「死ぬ前にしたいことって何だろう」とか考えていたときに「そうだ、私はミス日本のコンテストに出るつもりだったんだっけ!」と。
 

 

ミス日本への応募をすすめられて考えていた矢先、かなりの大ケガをするという大変な経験をしたようです。

 

 

今回の記事を読んで、秋山さんはそれはもうかなりの努力をされてきたんだなということを感じました。

 

もちろん、地頭のよさもあるのかもしれません。

日本最難関の大学の最難関学部に入るくらいですから。

 

ただ、地頭の良さだけではいれるわけではないです。

 

そこにものすごい努力が加わることではじめて結果がついてくる。

 

ご本人もおっしゃっていますが、

どれだけ模試ですごい偏差値を出していても、

100%合格できる保証なんてない。

 

私だったら、あれだけのずばぬけた偏差値をだせたら

相当調子に乗っているだろうなと思います(;´Д`A

 

そういうところひとつとってもやっぱり出来る人ってちがうな~。

 

 

結局、どれだけの才能があっても、地頭がよくても、

そこに「行動」が加わらなければ、結果はついてこない。

 

美人で勉強もできて、というオモテに現れている結果だけをみて

うらやむことは簡単。

 

けれど、そのウラには「行動の積み重ね」があることを忘れちゃダメだ。

 

この記事を読んで、

とくに地頭の良さも才能もない自分だけれど、

人よりも多く努力することはできるんだ!と再確認できました。

 

というか、ごくごく普通の人間である私は、

人よりも多く努力して初めて結果はついてくるんだ!

ということですね!

 

というか、ごくごく普通の人間なのに、

ほどほどの努力しかしてないから、ほどほどの結果しかついてこないんだ!

ということですね!!(;´Д`A

 何はともあれ、いい記事に出会えたことに感謝です。

 

 スポンサーリンク
 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
人気ブログランキングへ