ものを減らすという快適さを知ってから、
ものであふれるということはなくなった。
だがしかし。。。
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ずっと腑に落ちない部分がありました。
それは、最近私のなかではよく聞くフレーズ、
「少ないけれど、お気に入りのものに囲まれた心地よい暮らし」
という言葉。
その言葉に、純粋に憧れを抱きつつも、
どこか腑に落ちなかった。
なぜかといえば、
自分的にはお気に入りのものを手に入れたつもりでも、
その喜びが長くは続かないということを、
少なからず経験していたからです。
しかし、 ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
を読み始めて、その答えを明確に示された気がします。
以前から、「ミニマリスト」という言葉を耳にしていたので、
ミニマリストの方のブログも時折拝見していました。
そんな折、であったこの本。
まだ3分の1位しか読み進めていませんが、
はっとさせられる気づきが多すぎて、
内容の濃さにびっくりです。
最近よく目にする、
「ものを減らして部屋がすっきり、
いいことも起きて、
気分も上々。」
のような体験談的な本とは一線を画していると思います。
(こんな書き方をしていますが、上のような本も私は好きです)
なぜ、私たちがものをこんなにも増やしてしまうのか、
その原因を実に様々な視点から書いています。
そして、それらの視点は、
私たち人間の特性、本能と絡めて説明してあるものもあって、
とても面白いです。
キーワードといくつか挙げるとすれば、「刺激」「慣れ」「未来予測」
ですね。
これから、読み進めていく中で、また気づいたことを書いていこうと思います。
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